スペイン代表2022
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今回はスペイン代表2022年版の紹介です!
スペイン代表といえば、、、
「無敵艦隊」
と評されるほど世界中のサッカーファンを虜にするサッカーをすることで有名です。
「ティキ・タカ」と称されるパスサッカーを軸に、圧倒的なボールポゼッションで試合を支配します。
日本のJリーグでも、2010年南アフリカW杯でスペイン代表を決勝ゴールで優勝に導き代表の核を担ってきたイニエスタ選手が活躍しています。
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そんなスペインですが、最新のチーム状況はどうでしょうか?
簡単に言うと、「無敵艦隊」です笑笑
順を追って紹介していきます!
1.▶▶▶主力メンバー
今回のUEFAネーションズリーグに招集されたメンバーを見てみましょう。
▼GK
ウナイ・シモン(A・ビルバオ)
ロベルト・サンチェス(ブライトン)
ダビド・ラジャ(ブレントフォード)
▼DF
ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー)
アイメリク・ラポルテ(マンチェスター・C)
イニゴ・マルティネス(A・ビルバオ)
▼MF
ロドリ(マンチェスターC)
コケ(A・マドリー)
ガビ(バルセロナ)
マルコス・ジョレンテ(A・マドリー)
▼FW
ダニ・オルモ(ライプツィヒ)
パブロ・サラビア(スポルティング)
アルバロ・モラタ(ユヴェントス)
ラウール・デ・トマス(エスパニョール)
アンス・ファティ(バルセロナ)
マルコ・アセンシオ(レアル・マドリー)
そうそうたるメンバーです。。。
ある時期の代表メンバーはバルセロナとレアル・マドリーの選手で多くを占めていましたが、現在は多くのクラブから招集されています。
ファティ、アセンシオは久しぶりの代表復帰ですね!
あまり出場機会を得られていなかったチアゴや10代の有望株であるガビやペドリ、急成長中のフェラン・トーレスやダニ・オルモなどベテランと若手がバランスよく選出されている印象です。
また、怪我で離脱しているミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ)やジェレミ・ピノ(ビジャレアル)、代表は引退したが長くスペイン代表を支えてきたジェラール・ピケ(バルセロナ)の今後の動向も気になるところです。
2.▶▶▶基本戦術
この頃のスペイン代表は主にW杯仕様といわれる4-3-3を採用しているようです。
また、前述の通り「ティキ・タカ」と呼ばれるスタイルで試合を支配するサッカーをします。
テンポの良いパスワーク、圧倒的なポゼッション率は見るものを魅了します。
主にショートパスを駆使し、ボールポゼッションを高めてゴールを奪いにいきます。
ロングパスや、ドリブルに頼ることはほとんどなくワンタッチ・ツータッチでボールをまわし、チーム全体でせめていきます。
この「ティキ・タカ」の黄金期といわれているのが、2010年南アフリカWカップ前後であり「無敵艦隊」と呼ばれ始めたのもこの頃だと思われます。
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▶2010年W杯優勝時
3.▶▶▶弱点
そんな一見最強ともいえるスペインサッカーにも弱点があります。
それが、カウンターです!
「ティキ・タカ」による戦術では、自陣のディフェンスラインの背にスペースが生じます。ボールを保持しながら、全体でラインを押し上げていくためです。
わかりやすく言うと、相手陣内でのポゼッション中のCBはセンターライン付近までラインをあげています。
この状態で、ボールを奪われてしまうと大きく空いた自陣のスペースのケアが遅れてしまい失点に繋がるリスクが非常に高くなります。
セルヒオ・ラモス(パリ・サンジェルマン)やジェラール・ピケ(バルセロナ)、カルレス・プジョル(引退)等、個の能力で打開できるCBが現スペイン代表にいないため黄金期といわれたスペイン代表のときのようなハイリスクを負ってでも「ティキ・タカ」を貫く戦術は現代サッカーでは難しいかもしれません。
また、ショートパスが多いが故に攻撃スピードも遅れ、決定力に欠けるところも弱点のひとつです。
4.▶▶▶弱点の対策
前述の通り、「ティキ・タカ」にも弱点があります。
ただ、対策していないわけではありません。
現代サッカーの主要戦術といわれる「カウンター戦術」とは相性が悪いことから、そのカウンターへのリスクを回避し最終ライン設定も重要視するようにしています。
詳しいことは省略しますが、ルイス・エンリケ現スペイン代表監督は両SBのバランスを重要視し、中盤にはポジショニング・空間の使い方のうまいガビ、ペドリを起用、ディフェンスに難のある両CBのサポートを「ティキ・タカ」をベースにしたうえで構築しています。
5.▶▶▶まとめ
ざっとスペイン代表について紹介しましたが、カタールW杯で日本はスペインを破ることができるでしょうか?
本来の「ティキ・タカ」から、バランス・決定力も+αで構築したスペイン代表は今大会も優勝候補の一角といえるでしょう。
ただ前述の通り、対策はしていても「ティキ・タカ」の弱点は最終ライン裏の大きなスペースです!
今の日本代表には、スピードがありカウンター戦術に相性のいい伊藤純也(ヘンク)、三苫薫(ブライトン)、前田大然(セルティック)等の選手がそろっています。
また遠藤航(シュトゥットガルト)を含め、ハイプレスでのボール奪取も得意とし、脅威になることは間違いありません。
遠藤をインサイドハーフで起用することも1つの手かもしれませんね。
どんな戦いを見せてくれるか楽しみです!
はじめに
いよいよ近づいて参りました!
まで、あと162日です!!!
前大会のロシア杯では、惜しくもベスト8を逃してしまった日本代表。。。
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ベルギー代表のカウンターからのゴールはサッカーファンなら悔しくも胸をうたれたシーンでしたね!
今回も前大会同様に簡単には勝たせてくれないチームがグループリーグであたることとなります。
日本が入るグループEは次の通り
元世界チャンピオンのスペインとドイツの欧州屈指の強豪国、アジア最強に位置づけられている日本がいることにより「死の組」と巷では言われています。
また、大陸間POでコスタリカ、ニュージーランドのどちらかがグループに入ってくることとなりますがどちらが勝っても難敵に違いありません。
そこで、グループE各国の戦力とキープレイヤー、直近の試合結果などを分析し記事にしていきたいと思います!
是非、お時間のある方は目を通して見てください!
また、今後は移籍情報や注目選手紹介など個人をピックアップした記事も投稿予定です。なるべく、最新の情報を掲載できるよう努力しますのでよろしくお願いします!